今年の雪は凍っていてカッチカチ。見た目以上にハードだったけど、ボランティア&土呂部(どろぶ)住民のチームプレーで乗り切りました。
2月3日に日光市社会福祉協議会さん主催の雪かき体験塾2013が土呂部地区で行われました。
いよいよ雪かきスタート
かいた雪をスノーダンプ(赤いやつ)で運ぶ。基本コンビネーションです。年が離れていても、息はぴったり!
雪かき女子は力持ち。
今にも落ちそうな雪は危険。地元のベテランがリードして対応します。
固くなった雪はふつうのスコップでは全く歯が立ちません。固い道具で砕く→スコップでGOです。それを想定し、マイツルハシを持ってくる強者(ボランティアさん)も。心強いです。
雪が多いところもチームプレーでがんばります。
作業時間(約2時間)はあっという間でした。
土呂部の行事ではおなじみ。最年少でベテランのAくん。
テレビ局の取材もありました。
お昼はみんなで郷土料理・鍋づくり
メイン料理は土呂部のみそを使った鍋。郷土料理のばんだい餅(『祝いの席からおやつまで 栗山伝統食の人気者 ばんだい餅』参照)や、白菜に豚バラ肉をはさんだやつなどをいれます。
ん、白菜に豚バラ肉をはさむ・・・?
【味の素KK】「ほんだし」| CMご紹介レシピより
テレビっこの中には、俳優小栗旬さんのCMでおなじみの鍋を思い出した方もいたようです。
完成!パッと見は分かりづらいけど、中身はしっかり小栗鍋。辛めのみそがピリっと効いた土呂部鍋です。うまい!
こちらは、土呂部の白樺魚苑フィッシングセンターさんのマスを使った炊き込みごはん。3杯おかわりする方もいるくらい、好評でした。
休憩中にはなぜか?マジックショーがはじまりました。予定にはなかったけど、参加者でマジシャン!のHさんが空き時間に披露してくれました。地元のYさんが見事に縛られました。
終了!また土呂部で会おう!
土呂部の方とボランティアさんの熱い握手。
記念撮影タイム。土呂部のBさん「お前たちもこいよ」。2人はなかなか同じ方向を向いてくれませんでした。
毎回、土呂部の行事にきてくれるボランティアさん、はじめてきてくれたボランティアさん。いつもは町に住んでいるけど、この日のために土呂部まできてくれた半土呂部住民のみなさん、料理の試作や準備などを前日から対応してくれた土呂部のお母さんたち。
土呂部を思うみんなの協力があって、今回も無事終了することができました。ありがとうございました。
関連リンクです
▼イベントの主催は社会福祉協議会さん
>>日光市社会福祉協議会さん公式サイト
▼当サイトの過去記事も見てね
>>『多くのファンに支えられる土呂部ボラ。第3弾は河川清掃』
>>『地元の人と一緒に土呂部をきれいにしよう 草刈りボランティア2012』
>>その他土呂部地区の記事はこちら
雪かき体験塾2013 5秒コメント
実は土呂部は栗山で最も高齢化が進む集落。
でもそれを全く感じさせないほど、みんなのパワーがすごかったです