湯西川温泉といえば、平家の落人伝説。
年に1度、湯西川が平家一色になるイベント「平家大祭」です。
平家大祭の見どころを一挙公開します。
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「平家大祭」イベント概要
前夜祭 20:15~
20:00 | 和太鼓壱太郞演奏【湯西川地区センター(グーグルマップ)】 |
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20:30 | 上臈(じょうろう)道中【湯西川温泉街(グーグルマップ)】 |
平家大祭本祭 11:00〜
午前:平家絵巻行列(イベントメイン)など | 11:00 平家絵巻行列出陣式【湯殿山神社(グーグルマップ)】 11:40 平家絵巻行列 【平家の里到着】 12:00 凱旋式・赤間神社神事・蘭陵王の舞等【平家の里内 伝習館(施設内最大の建物)】 ※小雨実施で、荒天中止。 |
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午後:大祭の宴 | 13:00 上臈(じょうろう)参拝 【平家の里内 伝習館】 |
<平家大祭マップ>
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※平家の里への入場には観覧料が必要です
※天候その他の事由でイベントの一部が変更になる場合があります
ー湯西川温泉 平家大祭の見どころ紹介ー
※写真や動画はすべて過去のイベントのものです
イベント最大のハイライト 平家一色 大パレード「平家絵巻行列」
平家が最も栄えた時代を再現。
平家の武者や姫たち総勢200名余りの大行列が、「湯殿山神社」から湯西川温泉の象徴「平家の里」までの約1kmを練り歩きます。
平家と見物者の距離が近いのが平家大祭の特徴です。
<出陣式イメージ>
<本祭イメージ>
<大祭の宴 イメージ>
◯平徳子さん、安徳天皇
清盛さんの娘 平徳子さんと、その息子の安徳天皇。
前夜祭の上臈参拝は、この安徳天皇をしのぶために生まれたものです。
◯二位の尼(にいのあま) 清盛さんの奥さんです。
夫とともに、平家の世を支えました。
もとは平時子という名前で、清盛さんの死後に出家して二位の尼と呼ばれるようになりました。
壇ノ浦の戦いで、安徳天皇とともに入水されます。
◯蘭陵王(らんりょうおう)の舞
ゆっくりと気品ある動きに、力強さを感じます。
中国 北斉(ほくせい、550-577)時代の名将「蘭陵王」は、美しい容姿で知られていました。
で、戦いに行くときに敵におちょくられないよう恐い仮面をかぶったことが、この舞に由来しているのだそうです(諸説あり)。
女性が演じる場合は、写真のように素顔で舞うこともあるようです。
前夜祭 「上臈(じょうろう)道中」
上臈参拝とは、安徳天皇をしのび、その霊をしずめるためのお参りです。
1185年「壇ノ浦(だんのうら)の戦い(山口県下関)」で、平家が滅んだ後のことです。
生きのびた上臈(身分の高い女性や遊女)が、8歳で亡くなった安徳天皇の命日にお墓参り(参拝)したことがはじまりです。
平家大祭で毎年行われるせつなく美しい上臈参拝は、その様子を再現したものなのです。
江戸時代になってからも、遊女たちが参拝を続けていたといわれています。
上臈さんの豪華な衣装、花魁(おいらん)姿と、足を8の字を描きながら進む「外八文字(そとはちもんじ)」という歩き方にも注目です。
<前夜祭イメージ>
◯平家物語
平家の繁栄〜滅亡までが書かれた軍記物語(戦争がテーマ)です。
盲目の僧、琵琶法師(びわほうし)によって語り継がれてきました。
その時に使用された楽器が琵琶ですね。
「平家絵巻行列」に参加してすてきな思い出を
対象者 | 姫10名、長巻侍10名 本番前日に湯西川温泉の旅館・ホテル・民宿に宿泊される方 |
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お申込み方法 | 宿泊予約の際、同時に行列参加を宿泊先にお申込みください 定員になり次第、締め切ります |
参加料金 | 有料 |
お役立ち
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