この日は1本4,000円の「キングオブキノコ」も売れました。この秋、限定営業中。栗山郷くろべ茶屋 黒部地区

131009 kurobejyaya 07 この秋、栗山にきたらぜひ寄ってほしい、とくに奥さま方にオススメのお店があります。その名も「栗山郷くろべ茶屋」。 1ヶ月ちょいの限定営業。 今ならマイタケがおすすめ 131009 kurobejyaya 01 でました。黒部オールスターズ炭焼きのときにもお世話になった方たちです。写真右の背が高い人はジャンボさんです。以前、幻の大滝をガイドしてくれた山の達人です。以前はGさんとイニシャルトークにしましたが、解禁です。 近年では、秋限定で営業をしています。今年の営業は11/6(日)まで予定です。 <関連記事> 野菜にキノコ、全て地元産。 採れたてをどうぞ! 131009 kurobejyaya 21 お客さんはやっぱり主婦が多いようです。栗山に観光にきた記念として、今晩の美味しいおかずを探すようです。 131009 kurobejyaya 14 131009 kurobejyaya 15 今の旬はマイタケ。すぐ近くで栽培したものです。けっこうな大きさですが、安いもので300円〜くらいから売っていました。美味しいと評判なのでしょう。私がお店におじゃましている間も2,3つ売れました。 またこの日は売り切れでしたが、タイミングによっては「天然もの」もあるそうです。天然狙いの“通”な方は、お店の人に聞いてみてくださいね。 <関連記事> キノコ情報を仕入れにくる常連も 131009 kurobejyaya 02 栗山にキノコ刈りにきたお客さんと話すお母さん。 「ムキタケは美味しいけど、それと似たツキオタケは毒だから採っちゃだめだよ。シイタケにもそっくりだから注意してね」 キノコシロウトの私にはなんのこっちゃの話でしたが、そうらしいです。 131009 kurobejyaya 03 店内に写真がありました。これがツキオタケだそうです。なるほど、似ている。自分だったら「シイタケGET!」とか叫んで食べちゃいそう。 4本だけありました。キングオブキノコ! 131009 kurobejyaya 06 1つ1つ丁寧にビニールに覆われています。写真ではわかりにくいかもですが、シロウトの私でも、この桁違いのオーラを感じることができます。 131009 kurobejyaya 04 なにやらお客さんが“キング”について気になっている様子。 スタッフの黒田さん「食べごろのマツタケは香りと弾力が違うよ」 さりげない営業トークが絶妙です。 奥さま「(驚いた様子で)本物ですか?」 黒田さん「当たり前でしょ。うちは本物しか置いてないよ」 奥さま「栽培ですか?」 黒田さん「こればかりは栽培できないんだ。天然だよ」 131009 kurobejyaya 17 夫婦会議がはじまりました。 すでにナメコとマイタケを買った奥さまに対して、旦那さまのつっこみが入りました。「お主、まだ買うのか」と。 奥さま「でもせっかくだし・・・」 お金を出す旦那さまの言い分もわかります。しかし、奥さまが見ているイメージはおそらく、みんなが笑顔で楽しくマツタケを食べる「幸せの1シーン」。 すかさずベテラン黒田さんの一言「半分はその日に味わい、残り半分は冷凍する。それを(めでたい)正月にまた楽しむって人もいるよ」 必殺キラーパス!高価なマツタケを普通の日に食べるのは難しいけど、記念日にも食べるとなるとそのハードルはぐっと低くなる。この殺し文句で決まりましたね。 131009 kurobejyaya 16 こうなったら奥さまを誰も止められません。 131009 kurobejyaya 19 奥さま、Vゴール!お買い上げありがとうございます!旦那さまも最後は笑顔に。会計はジャンボさん。 黒田さんはさらに教えてくれました。「マツタケは(大きさによって値段が違うけど)いつも高いほうから順に売れていくことが多いよ」 へぇ。でもわかる気がするな。マツタケから学ぶ「人間の心理」も興味深いな。 それではジャンボさん、キングが売れたときのポーズお願いします 131009 kurobejyaya 10 ばっちり決まりました!めでたいので、 131009 kurobejyaya 22 もう一枚写真サービス!ジャンボさんの満面の笑み(お祭バージョン)です。 近くにきたらぜひ、よってみてください 131009 kurobejyaya 13 もうすぐ紅葉の絶景「黒部ダム」や、役場のすぐ近くです!黒部オールスターズがお待ちしています!
栗山郷くろべ茶屋 5秒コメント 最後にジャンボさんはボソっといいました 「(マツタケ採ったの)俺じゃないんだけどな」

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