この秋、栗山にきたらぜひ寄ってほしい、とくに奥さま方にオススメのお店があります。その名も「栗山郷くろべ茶屋」。
1ヶ月ちょいの限定営業。
今ならマイタケがおすすめ
でました。黒部オールスターズ。炭焼きのときにもお世話になった方たちです。写真右の背が高い人はジャンボさんです。以前、幻の大滝をガイドしてくれた山の達人です。以前はGさんとイニシャルトークにしましたが、解禁です。
近年では、秋限定で営業をしています。今年の営業は11/6(日)まで予定です。
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野菜にキノコ、全て地元産。
採れたてをどうぞ!
お客さんはやっぱり主婦が多いようです。栗山に観光にきた記念として、今晩の美味しいおかずを探すようです。
今の旬はマイタケ。すぐ近くで栽培したものです。けっこうな大きさですが、安いもので300円〜くらいから売っていました。美味しいと評判なのでしょう。私がお店におじゃましている間も2,3つ売れました。
またこの日は売り切れでしたが、タイミングによっては「天然もの」もあるそうです。天然狙いの“通”な方は、お店の人に聞いてみてくださいね。
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キノコ情報を仕入れにくる常連も
栗山にキノコ刈りにきたお客さんと話すお母さん。
「ムキタケは美味しいけど、それと似たツキオタケは毒だから採っちゃだめだよ。シイタケにもそっくりだから注意してね」
キノコシロウトの私にはなんのこっちゃの話でしたが、そうらしいです。
店内に写真がありました。これがツキオタケだそうです。なるほど、似ている。自分だったら「シイタケGET!」とか叫んで食べちゃいそう。
4本だけありました。キングオブキノコ!
1つ1つ丁寧にビニールに覆われています。写真ではわかりにくいかもですが、シロウトの私でも、この桁違いのオーラを感じることができます。
なにやらお客さんが“キング”について気になっている様子。
スタッフの黒田さん「食べごろのマツタケは香りと弾力が違うよ」
さりげない営業トークが絶妙です。
奥さま「(驚いた様子で)本物ですか?」
黒田さん「当たり前でしょ。うちは本物しか置いてないよ」
奥さま「栽培ですか?」
黒田さん「こればかりは栽培できないんだ。天然だよ」
夫婦会議がはじまりました。
すでにナメコとマイタケを買った奥さまに対して、旦那さまのつっこみが入りました。「お主、まだ買うのか」と。
奥さま「でもせっかくだし・・・」
お金を出す旦那さまの言い分もわかります。しかし、奥さまが見ているイメージはおそらく、みんなが笑顔で楽しくマツタケを食べる「幸せの1シーン」。
すかさずベテラン黒田さんの一言「半分はその日に味わい、残り半分は冷凍する。それを(めでたい)正月にまた楽しむって人もいるよ」
必殺キラーパス!高価なマツタケを普通の日に食べるのは難しいけど、記念日にも食べるとなるとそのハードルはぐっと低くなる。この殺し文句で決まりましたね。
こうなったら奥さまを誰も止められません。
奥さま、Vゴール!お買い上げありがとうございます!旦那さまも最後は笑顔に。会計はジャンボさん。
黒田さんはさらに教えてくれました。「マツタケは(大きさによって値段が違うけど)いつも高いほうから順に売れていくことが多いよ」
へぇ。でもわかる気がするな。マツタケから学ぶ「人間の心理」も興味深いな。
それではジャンボさん、キングが売れたときのポーズお願いします
ばっちり決まりました!めでたいので、
もう一枚写真サービス!ジャンボさんの満面の笑み(お祭バージョン)です。
近くにきたらぜひ、よってみてください
もうすぐ紅葉の絶景「黒部ダム」や、役場のすぐ近くです!黒部オールスターズがお待ちしています!
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栗山郷くろべ茶屋 5秒コメント
最後にジャンボさんはボソっといいました
「(マツタケ採ったの)俺じゃないんだけどな」
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