栗山の夜道です。赤丸のことろを見てください。心霊写真ではなくて、シカです。わかりますか?
1.車で町へ帰る人に注意してほしいこと
町から栗山にきた人が帰るとき、「お気をつけて」のあとに、必ずいうことがあります。
シカに注意!
町の人はすぐにピンとこない方も多いです。その場合はさらに付け加えます。
人間には会わなくても、シカは出る!
とくに夜は車が少ないし、人なんてほぼ見かけない。信号もほぼないから、ついスピードを出してしまう人もいるかもしれませんが、ダメです。
つい先日のことです。
誰もいないように見えるけど…
わたし「!!! いたのかよ!やべー!!!」
わたし「車きてるのにいきなり飛び出してくるヤツがあるかよ!」
シカ「しらんがな」
シカ「おまえこそ、オレが気持よく走っているのに飛び出してくんなよ。早く帰ってめしだ、めし」
こんな具合です。こちらに気づいて逃げることも多いですが、気付かず向かうような行動をとる場合も。実施の状況は以下のような感じ。
映像では距離感がつかみにくいかもですが、運転している人間にとって、ブレーキがあと1歩遅れたらぶつかる!という距離です。ひやっとします。
2.シカが出るのは夜だけ?昼は注意しなくていい?
いた。夜よりは視界がよいけれど。
車でそっちむかっているのに。
シカ「昼だって忙しいんだよ。娘は反抗期だし、うちもいろいろ大変なんだよ。めしだ、めし!」
いつも安全運転が1番です。
3.誰かが攻略法を教えてくれる?
先日、車の免許の更新で、新しい交通ルールについて講習を受けました。30分程度の話で、シカの話はゼロでした。
4.参考:地元の人はどう対応している?
栗山の住民はどうしているか。基本ハイビームというのもありますが、実は、広い広い栗山といえど、車道でシカが出そうなポイントは数カ所に限られています。そこを特に注意しているというわけです。つまり、
シカゾーン(出現ポイント)を抑えている
でも、観光などできた人はわかるはずありませんし、予想外のところから飛び出す可能性もあるから、注意が必要なことには変わりないです。
ちなみにわたしは2回やられました。1回目が真冬の夜。峠でシカが真横から飛び出してきて、とっさに避けようとハンドルきったら正面でぶつかり15のダメージ(ナンバープレートが軽くへこんだ)。もう1回は大吉をとった直後。
2回ともゆっくりだったから小さいダメージでよかった。もし車が破損してしまった場合、車両保険にはいっていても、ぶつかった場所や状況、保険の種類によっては支払いNGな残念なケースも(おそろしい)。
今回はシカの話ですが、町から栗山にくると、世界はサファリパークに変わります。他にも、タヌキやテンなどの野生動物もいっぱいです。
栗山にきたら、ゆっくり安全運転でお願いします