こんにちは、ごいちです。
2016年6月4~5日に栃木県在住外国人向けモニターツアーが開催されました。栗山の新しい魅力がたくさん発見されたツアーの様子を、前後編に分けてレポートします。
<後編はコチラ>
外国人向けモニターツアー後編
<モニターツアーの概要はコチラ>
NIKKO KURIYAMA HIKYO EXPERIENCE!!
1.なぜ栃木県在住の外国人が対象なのか?
栗山の魅力を世界に発信して、外国人観光客を呼びたい!と日夜考えていますが、いきなり受け入れるのは簡単なことではありません。
まずは、日本に住んでいて日本に理解のある外国人が栗山をどう感じるか、旅行者として栗山に来たときに何を不便に感じるか、モニタリング(旅行内容について調査)しました。
2.外国人が栗山を楽しみつくす!
総勢16名(11か国)の外国人が栗山に足を踏み入れました。ちょっと異様な光景かもしれません。
栗山の魅力がふんだんに盛り込まれたモニターツアー。外国人は何に喜び、何に感動するのでしょうか?1日目から見ていきましょう。
①蛇王の滝
滝のすごさに目をうばわれるのはもちろんですが、蛇王の滝を囲む全体の景色が印象的だったようです。
透き通った鬼怒川源流や広がる青い空、栗山の自然に囲まれた蛇王の滝が美しいという反応が多かったです。
②鉄砲打ちの話&またぎの里「くま丼」
またぎの里では鉄砲打ち歴60年以上の、小松恵一(こまつよしいち)さんからハンティングの話を聞きます。
かんじきや鹿笛の使い方など、狩りに使う道具を見せながら説明してくれました。
日本人でもなかなか見られない狩りに使う道具です。見ただけでは使い方がわからないので話を聞く顔は真剣そのもの。
アメリカやカナダ出身(狩りの本場)の参加者は、特に興味を持っていました。たくさんの質問が飛び出し時間が足りないくらいで、「私も鉄砲のライセンスがほしい!」という声も。
お昼ゴハンは、またぎの里名物、くま丼。「クマ?食べられるの?」初めて目にするクマ丼に驚きを隠せません。
「あれ?思っていたより柔らかい」、「初めて食べたけどおいしい」。クマのハンティング方法を聞いたあとにクマ肉を食べる、栗山ならではの体験です。
③川俣間欠泉
関東唯一の間欠泉。この日はタイミングよく、着いた瞬間に天然の温泉が高さ40m以上もふき上がりました。
「クール!」、「ファンタスティック!」。実際にふき出す瞬間を見るのは、みんな初めてだったようです。
④サン様(サンショウウオ)
川俣温泉、見晴茶屋さんでは、生きているサンショウウオを手に取って鑑賞。栗山に住んでいると忘れがちですが、めったに見られるものではないです。
天気も良く、新緑がきれいな瀬戸合峡を見ることができました。
⑤そば打ち体験
宿泊する家康の里民宿福冨士さんに到着。
名物おかみのみっちゃんとあいちゃん(姑)を先生にむかえ、そば打ち体験。
初めての体験で慣れない手つきでしたが、みっちゃんとあいちゃんの人柄もあり和やかな雰囲気で体験できました。
⑥いろり料理
源泉かけ流しの上人一休の湯さんで温泉に入り、さっぱりした後は待ちに待った夕食です。
家康の里と言えば、いろり料理。カモ肉、一升ベラ、鹿のタタキなど珍しい食べ物がたくさんいろりに並びます。
初めて食べるものを母国に動画で送る姿も。
好奇心おうせいな外国人にとって珍しい食べ物ばかり。特にサンショウウオは昼間に見晴茶屋さんで見たこともあって話題に多くあがっていました。
見たことのないものに囲まれ、最高潮に盛り上がった頃、秘密兵器の登場!
マツコ・デラックス!?気づけば仮装パーティーが始まっていました。
せっかくだからみんなで楽しんじゃえ!全員仮装して記念撮影。ここまで外国人をひきつけるみっちゃんはやっぱり最高です。
NIKKO KURIYAMA HIKYO EXPERIENCE フォトギャラリー(1日目)
たくさんの思い出がつまったモニターツアー。コメント付きのギャラリーを作成しました。
イベント盛りだくさんのNIKKO KURIYAMA HIKYO EXPERIENCE!!後編へ続きます。
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