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シロウトが「サン様捕り」に行った。ますます愛着がわいた。 川俣地区 伝統のサンショウウオ漁

130626 sansyouo 21 当サイトではすっかりおなじみの栗山サラマンダー「サンショウウオ」。ここではその尊さから「サン様」と呼んでいます。いつもはふつうに食べてばかりでしたが、今回は地元の先生にお願いして、念願の「サン様捕り」に連れて行ってもらいました。 先生からさっそく厳しいお言葉 130626 sansyouo 18 先生「サン様捕りは、かなり山奥まで行く。出発も早朝4時遊びじゃねぇ。行けるのか?」 シロウトの私「オス!オラぜったい行ける!(たぶん!)」 さっそく当日、朝3時起きで集合場所へ行き、そこからさらに車で1時間ほど山奥に進み、秘密の場所に到着です。今回はシロウトのために、1番楽なコース(往復約1時間)にしていただきました。ほっ。ちなみに達人コースは往復8時間以上かかるとか。 山に入り、沢へ向かってGO 130626 sansyouo 17 6月の梅雨の時期。サン様は産卵のために水のきれいな沢に移動します。1年でこの時期しかサン様を捕るチャンスはありません130626 sansyouo 07 なぜか、標高1000メートル以上の高所にしかいないそうです。理由は先生にもはっきりとは分からないらしく、サン様の神秘を感じさせます。低いところで見つかるヤツはサン様じゃないということですね。 130626 sansyouo 10 130626 sansyouo 12 ウケ(罠)をしかけたポイントへ 130626 sansyouo 03 先生は1週間ほど前にウケという罠をしかけいて、今回はそれをチェックするタイミングでした。 先生のつぶやき「この辺だな」 130626 sansyouo 13 先生のつぶやき「俺、酒を飲むとバカになっちゃうんだよな・・・」 130626 sansyouo 04 罠を固定していた石をどかします。 130626 sansyouo 05 ウケが見えてきました。これを引き上げます! カモーン!サン様! 130626 sansyouo 09 どうだ!?バケツにあけてみよう。 130626 sansyouo 01 お? 130626 sansyouo 02 サン様キターーーーーーーーーーーーー! 目がクリっとしているのが特長。栗山で捕れるハコネサンショウウオです。日本のサンショウウオでは唯一、肺がなくて皮ふで呼吸する凄いヤツです。 仕掛けた罠は10箇所以上。この日は梅雨も終わりかけで、獲れたのは全部50匹くらいでしたが、多いときは1000匹は楽勝で超えるとか。 1番簡単なコースでさえ往復3時間以上。それで1匹も捕れない時もあるというのですから、漁の厳しさがわかります。また先生はサン様をすぐに食べるわけではなく、しかるべきとき(どんなときだ?)に備えて、冷凍庫に保存するそうです。 130626 sansyouo 11 これがウケの正体。以前紹介したウケとは違って、少し現代風になっています。猟師によって、いろいろ武器は異なるそうです。おもしろいですね。 先生から聞いた話では、川俣のサン漁師は現在たった3名。漁師が高齢になり引退するときは、自分しか知らない漁のなわばりを後継者に託すのだそうです。そうやって地域の伝統は守られています。 サン様捕りは、地域の宝を後世へつなぐ、文化のリレーでもありました。 判定:かわいいのか?かわいくないのか? 130626 sansyouo 20 130626 sansyouo 19 やっぱかわええーーーーーーーーーーーーー! 栗山では、旅館や民宿、またドライブインなどの売店でサン様をGETできます!栗山へ行ったらぜひチャレンジを! ▼関連記事 >>エイリアンじゃない「サンショウウオ」 >>当サイトにはサン様の記事がいっぱい!
伝統のサン様漁 5秒コメント 最後に先生がつぶやきました。 「俺、酒を飲むとバカになるんだよ」・・・5回目!