「いっぱい草を刈って、土呂部(どろぶ)をキレイにしよう!」先週日曜、土呂部地区で、今年2回目となる「草刈りボランティア」が行われました。
今回は2つのボランティアチームの共催
いつものボランティアチームに加え、
「とちぎの夢大地応援団」さんも参加!チームは違っても、土呂部をより良くしたい気持ちは同じです。
ターゲットは土呂部全体。「獣害対策」効果も
前回の6月はキャンプ場で行いましたが、今回は土呂部の全域。活動の目的は「土呂部の美しい山里風景をキレイにする」と、他にももう1つあります。獣害対策です。
草がボーボーのままだと、お猿さんにとって活動がしやすくなります。
草ボーボー→隠れる場所が多い→人間に見つかりにくい→畑を攻めやすい→お猿さんハッピー(人間ノーハッピー)
という感じですね。草を刈って地域全体の見通しを良くすることは、畑への被害を減らす効果もあるとのこと。一石二鳥なボランティアともいえますね。
初心者からベテランまで
「草刈機を初めて使いました」という初心者もいれば、
うわさの草刈りガールもいれば、
超ベテランも。(少し分かりづらいですが)写真の景色を見てください。2人だけで、1時間もしないうちに作業してしまいました。
「作業効率を考えると、草刈機の使い方講習会なんてあってもいいかもね」みんなで体を動かすと、新しいアイデアも次々に浮かんでくるから不思議です。
どんどん進化するボランティアチーム
例えば、
ソネさんは大学生。ボランティア事業の主催「日光市社会福祉協議会さん」のインターン生として、全体の進行役を務めてくれました。
タケダさんは、毎度おなじみの草刈りマスター。草刈りにおける注意事項をみんなに説明したり、様々な場面でリーダーシップを発揮してくれました。
みなさん、どんどん積極的になっています。誰かに言われてやるのもいいけれど、やっぱり自分から動くことほど楽しくなるものですよね。
土呂部がいっぱい詰まった「Dカレー」
うれしいことに定番化を望む声もありました。ニンジン、ナス、トマト、ズッキーニなどの土呂部で育った新鮮野菜や、イワナの唐揚げ、トッピングのチーズ。これが土呂部のDカレー。
土呂部のお母さんたち、いつもおいしい食事を作ってくれて、ありがとうございます。
おつかれさまでした。次回は冬のアレです。
自治会長(区長)の村上さん「おかげさまでとてもキレイになりました。ありがとうございました。」次回は冬の雪かきですね。
※村上さんの小学校時代の映像はこちら「昭和35年、まだ小学校があった頃の土呂部地区の映像。そこで見たのは・・・」
「へぇ。これが獅子舞かぁ。」そのあとは、日向(ひなた)地区の獅子舞を見学して終了です。
土呂部ボランティアでおなじみのAくん。今回もがんばってくれました。
▼関連リンク
・主催は日光市社会福祉協議会さん「「日光市社会福祉協議会」公式サイト」
・前回の草刈りボランティア「小学生からベテランまで大集合。みんなで楽しく土呂部をきれいに。 草刈りボランティア2013<レポート>」
・その他、栗山のボランティア活動「ボランティア | 5秒でくりやま」
草刈りボランティア2013 Part2 5秒コメント
私も数ヶ月前、はじめて草刈機を使いました。
かつ丼を口元に運べないほど、肩や腕がやられました。