前回に続き、モニターツアーの様子をレポートします。2日目です。
湯西川ダム見学
「ダムに興味がある方はいますか?」の質問に、全員「・・・シーン」。
しかし。湯西川ダムがどのようなことに役にたっているかを説明し、
キラーン!必殺ダムカード!「コレクションしているマニアもいるんですよ」そうすると、会場から「欲しい!」の声、続出。
その後「ダム女子!」と叫び、走りだす方もいました。
いまいち興味がもてない原因の1つは、内容がよくわからないからではないでしょうか。学校の授業と同じで、内容が理解できてこそおもしろいし、好きになるのだと思います。
きちんと理解してらもらう説明の重要性を改めて感じました。
バスで移動中、虹が。モニターツアーの神降臨!
何がかはよくわからないのですが「これはいける!」と思いました。
若間地区「蛇王の滝」見学
ここも紅葉が見頃でした。
「喫茶蛇王の滝」の店内写真を見た方は、台風で滝の姿が変わってしまったことを知るのですが、今の状態でも「すごい迫力だね」と感心する声もありました。
野門「栗山東照宮」見学
民宿一乃屋さんのご主人に説明いただきます。
ご主人「ここに家康公のご神体が・・・」女性「それってミイラですか?」
ご主人「これがご神体です・・・」女性「ひな人形みたい!」
地元の人には出せない純粋で奇跡的なつっこみに感動しました。
ここに限らず、「誰でも知っていることだから」と専門用語などをそのまま話すのではなく、例えば「そもそもご神体って・・・」とか、「そもそも戊辰戦争っって・・・」とか、予備知識がなくても理解できる解説も状況に応じて必要だろうなと感じました。
野門「そば打ち」体験
1班「(福富士さんの)みっちゃんにまた会いにくるわ!」
2班「(大野屋さんの)おばあちゃんかっこいい!」
みなさんのテンションの高さの理由は、体験の楽しさだけではないと思います。女子だからこそ、かっこいい女子の先輩を尊敬する気持ちが強いのかもしれません。
栗山は、“人”の魅力でファンを増やしてきた実績がいっぱいです。ただし「行くまで魅力が全く不明」では観光としては厳しいので、若い女性などのお客さんを今後も増やすには、料理や温泉や設備だけでなく、こういった“人”もPRしていく必要がありそうです。
奥鬼怒「トレッキング〜温泉入浴」
トレッキングは90分以上かかり慣れていない方にはきつかったようですが、ゴールでの加仁湯さんの温泉はみなさんの満足度が100%でした(見た感じ)。
大自然の中で身体を動かし、疲れて、温泉で生き返る。超健康的。これこそが奥鬼怒トレッキングの感動ストーリーです。また、車だけでは行けない秘湯は珍しいということにもびっくりする方もいました。
3日目へ続く
川俣温泉でゆっくり休んで、いよいよ明日は最終日です。
>>モニターツアー1日目の記事はこちらから
>>モニターツアー3日目の記事はこちらから
若い女性たちに栗山はどう見える?<モニターツアー2日目>
4 COMMENTS
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曽根さん、「誘いやすい」ってもたしかにありますよね!参考になります。ありがとうございます。
やっぱり体験というのは興味が引かれますね^ ^
地元の方と触れ合えるのいうのも魅力だと
思いますし♪
誘いやすいです( ̄▽ ̄)
曽根さん、ありがとうございます!すっかり栗山通ですね!
夏でしたら「魚つかみどり体験」、冬でしたらかまくら祭の時に「スノーシュー体験」とかありましたね。やっぱり体験に興味がありますか?
そば打ち体験とか楽しそうですね♪
他にも体験ものとかあるんですかね?