2017年9月16~17日にNIKKO KURIYAMA HIKYO EXPERIENCE2017と題して、外国人モニターツアーを開催しました。5人の外国人が栗山の魅力を満喫。ツアーの様子をレポートします。
2016年と2017年の違いは?
2016年も開催したモニターツアー。今年で2回目の開催になります。
<昨年の様子はコチラ>
国際都市栗山への第一歩!外国人向けモニターツアーから見えた栗山の新しい魅力 【前編】
国際都市栗山への第一歩!外国人向けモニターツアーから見えた栗山の新しい魅力【後編】
昨年と今年の違いを簡単にまとめるとこんな感じ。
1.ツアーコース
1度訪れただけでは味わいつくせない栗山の魅力。コースを変えて昨年とは一味違う栗山の魅力を体験してもらいました。
2.英語の解説資料を用意
より深く、栗山のことを知ってもらうため、外国人向けに英語の資料を用意しました。
3.雨でも楽しめる栗山
雨が降っても栗山を楽しめるように、天候に左右されないイベントを用意しました。
4.参加条件の変更
昨年は栃木県在住の外国人のみが参加対象でしたが、今年は日本に在住する外国人、日本に観光で訪れる外国人、全てを対象にしました。
外国人が感じる栗山の魅力(1日目)
外国人は栗山の何に魅力を感じるのか?ツアーの内容を参加者の感想と一緒に紹介します。
1.ハンターの狩猟話
まずはハンターの話。山口英雄さんが実際に猟で使う道具を見せてくれながら話をしてくれます。
鹿笛を実際に鳴らした時はみんな大注目。
2.鹿の狩り方を聞いて…→鹿実食!
現役のハンターから狩りについて話を聞いたら、今度は焼肉 山道さんで鹿肉を食べます。
鹿肉を食べるのが初めて、という参加者もたくさん。冬は火鍋で食べてみたいという声、お店の外に目を向けて、川のキレイさに感動する参加者。
話も盛り上がり、楽しい昼食時間が過ぎていきます。
3.ダム湖にザブーン!湯西川水陸両用バス
もちろんみんな初体験、湯西川ダックツアー。ダム湖をバスで横断できるのはもちろん、巨大な湯西川ダムを見上げることができるのも大好評。
「ダムの下に行けるなんて!」そんな声も聞こえてきました。
4.外国人に定番!着物の着付け体験
宿泊先の湯西川館本館さんにチェックインしたら、着物の着付け体験。
女将の伴弘美(ばんひろみ)さんを中心に着付けや
ヘアセットなどをしてくれます。
準備が整ったら記念撮影。
番傘(ばんがさ)や日本刀も。“和”テイストがグッと高まります。「身につける着物の美しさを直接体験できた」、「着物のことを詳しく説明してくれた」と喜んでもらえました。
5.栗山ならではの「かたりべ」と「着つけ舞」
「むがーしあっだど」(昔にあったこと)で始まるかたりべ。湯西川にまつわる平家落人伝説を民話風に聞かせてくれます。
キレイに着るだけでも難しい着物。音楽に合わせて優雅に力強く舞いながら着物を着る着つけ舞。
この両方をセットで見ることができるのは、全国でもなかなかありません。まさに「栗山ならでは」を体験してもらいました。
6.栗山の温泉
栗山と言えば温泉!
湯西川館本館さんの温泉はもちろん天然温泉100%の掛け流し温泉。「露天風呂最高」、「ツルツルの温泉が気持ちいい」と、何度も温泉につかる人もいました。それだけではなく「温泉たまごがおいしい」という声も。朝食で出てきた温泉たまごが、源泉で作られている事に興味しんしんでした。
NIKKO KURIYAMA HIKYO EXPERIENCE 2017 フォトギャラリー(1日目)
後編では2日目の様子とモニターツアーから見えた大切なことをレポートします。