湯西川温泉竹の宵まつり2014に行ってきました。オープニングイベントの獅子舞は、ふだんとはひと味違う魅力にあふれていました。
1.夜7時〜竹の宵まつりスタート 早い時間から行くのが◯
なぜ早い時間にいくといいのか。
それは、まっ暗になる前もいい感じだから
かまくら祭も同じですね。
撮影に三脚を持ってきている人もいましたが、早い時間帯であればカメラの設定や撮り方を工夫すれば、三脚なしでもいけましたよ。
竹の宵まつりにきたら、お願いごとをするのが定番です。
そして、そろそろ獅子舞…
おっ、きたか!?
・・・
誰やねん
たしかに獅子舞でした。でも興奮しすぎて、写真がブレブレ。獅子舞はその後、楽屋に入り見えなくなってしまいました。
もうしばらく待ちましょう。
2.夜8時前〜だんだん暗くなってきました
会場に早く着けば、
まっ暗になるちょい前と、まっ暗の両方を楽しめるんです。
あ、どこからか笛の音が聞こえてくる…
いよいよ獅子舞の登場です。
3.竹の灯りに照らされた、湯西川温泉 夜獅子舞
「
獅子舞選手、入場!」って感じで、笛の音とともにやってきました。
メイン会場で舞いがはじまりました。あたりまえかもですが、明るい時の獅子舞とはかなり違った印象を受けました。
夜で見えるものが少なく、余分な音がしないためか、獅子舞特有の厳粛さが、いつも以上に引きたって感じました。
日本には夜神楽(よかぐら)とかもあるように、もともと伝統芸能と夜は相性がよいですよね。はじめて見ましたが…
夜獅子舞、かなりステキだと思います
会場にいるたくさんのお客さんが、真剣な表情で獅子舞を見守っていました。
フェイスブックページでも紹介しましたが、「
日光の獅子舞」は今年2月、日光ブランドにも認定されました。
湯西川の獅子舞は、上地区と下地区に別れていて、一般的には年に1度、8月の「湯西川湯殿山神社祭礼」でしか見ることのできないものでした。
山間部のほとんどの地域では、
獅子舞は地域を元気づける重要な意味があると同時に、“継続”の問題があります。
本来は“地元のため”という意味が強いですが、それを今回のように、よその人にも味わい楽しんでもらう。伝統芸能の観光化についてはいつも意見が分かれるところですが、継続という課題にむけて価値のあるチャレンジだと思いました。地元の方の努力にはいつも頭が下がります。
ぜひ、また見たいです。
湯西川温泉「竹の宵まつり」は、8/3(日)まで続きます。7/19(土)からはじまる「
かわあかり」も必見。さらに、8/9(土)からは「
オーロラファンタジー」も。
引き続き、イベント王国湯西川温泉をよろしくお願いします(^^)
湯西川温泉竹の宵まつり2014データ
時間:午後7〜9時 ※入場・観覧無料
場所:湯西川温泉街および市営駐車場 ※地図は以下チラシでご確認ください
駐車場:湯西川支所(0288-98-0026)駐車場 ※会場 最寄り
平家の里(0288-98-0126)前駐車場
※カーナビで電場番号検索するとよいです
▼チラシ
湯西川温泉「竹の宵まつり」チラシダウンロード(PDF形式)」
▼日光ブランド「獅子舞」
日光の獅子舞 日光ブランド
▼5くり的紹介
栗山が誇る獅子舞。「日光の獅子舞」として日光ブランド認定されました