先日、ようやく行けました。地元の先生に頼んで、落差が128mの野門地区「布引(ぬのびき)の滝」に挑戦しました。いろいろすさまじかったので、写真を中心にレポートします。
布引の滝って何だ?
とにかくすんごい滝です。かつて『滝マニアとアイドルが唸る栗山の極旅 ガイドに載らない(秘)ツアー』で元モーニング娘。と滝マニア&チャンピオンが紹介してくれた滝です。水が布を引くように流れているため、布引の滝という名前になったそうです。
①序章
野門集落〜山の入り口へ(約90分)
スタートは民宿がある野門の集落から。ここはまだ山の中ではなく、また一本道なので、迷うことないと思います。ひたすら登ると、第1展望台が見えてきます。
かすかにですが、第1展望台から滝全体が見渡せます。
「今からあんな遠くまで行くのか。大丈夫かな?」と、不安とワクワクを同時に感じる瞬間でもあります。
休憩しながらしばらく歩くと、ようやく山の入り口が見えてきました。
②第1章
ルンルン木かげ道(約20分)
土が柔らかく、坂がなだらかなので歩きやすいです。木のおかげで、日光が直接当たらないのもうれしいです。
しばらく歩くと第2展望台に到着です。登山に慣れていない方は、「第2展望台で布引の滝を拝んでから帰る」プランにするのもよいと思います。
③第2章
下って下って、森の休憩所へ(約30分)
ここから下り道が続きます。整備された木の歩道などをゆっくり進みます。
途中にこんな湧き水も。滝チャンピオンいわく「きれいな湧き水がこれだけ多いのはめずらしい」とのこと。天然水はやっぱり美味しかった。
時には川も渡ります。ちょっとした景色の変化が楽しいです。
森の休憩所に着きました。自然に囲まれた椅子がなかなかの雰囲気です。ここで少し休みました。
④第3章 天然苔の世界(約15分)
ここからの景色がまだすごい。滝チャンピオンが「水量が一定の湿地のみに生える天然の苔がすばらしい」とほめたたえた岩道です。
ジブリ〜。そのまま映画になりそうな風景。こんなところを歩けるのも大自然栗山ならでは。
⑤第4章
川道&岩道を乗り越えろ(約15分)
苔道のあとは川。ここからはロープを使って下る斜面もあり、やや上級者向けのコースになります。ここまで降りると、ずっと先にヤツが見えました。演出がにくいぜ!
思わずぼーっと眺めてしまうほどの、美しい水の流れ。
岩登り。足元をよく見て慎重に!
木かげ道、木の歩道、苔の道、川の道、岩の道。なんてバリエーション豊富な登山ルートなんだ。いよいよ滝に向かいます。
布引の滝が見えました。ゴール?
川に沿ってしばらく進むと迫力ある滝が。着いたのか?
先生がガッツポーズ!と思いきや、よく見ると上の方を指差しています。
「本物はさらにこの上だぜ」
何っ?まだ先があるのか!?いよいよここからがラストスパート。次回へ続きます。
3号佐竹さん、当サイトに訪問いただきありがとうございます。滝マスターにコメントいただき、光栄です。
“裏見”とはさすがですね。私はシロウトですが、これから意識するようにします。
三沢の大滝も写真を見ました。ダブルの流れがすごいですね!少し前に行きましたが、水量が足りなかったのか、場所を間違えたのか、写真のように見ることはできませんでした。
またチャレンジする気がおきました。ありがとうございます。
新刊には「布引の滝」は掲載されるのでしょうか?ばっちりでしたら当サイトでもしっかり宣伝させていただきます!笑
布引の滝はいい滝ですよね!私は裏見ができるのが一番のお気に入りです!
Wind Rippleさん。はじめまして。
リンクありがとうございます。ブログも見ました。
プロの方でしょうか?すんばらしい写真ばかりで驚きました。
蛇王の滝など他の滝も写真もきれいですね。これからもチェックさせていただきます。
また、こちらこそ、そば処瀬戸合峡さんへ写真を提供してほしいです(笑)!
また栗山にきていただけたら嬉しいです!
上栗山オートキャンプ場でこのurl教えていただきました。
布引、先週訪問しました。とてもいい滝でした。もう少し町もアピールしてもいいのに。瀬戸合峡ドライブインのおかみさんが布引のいい写真がないって行ってました。記事で使用された写真提供されてはどうでしょう?記事を勝手にリンクさせていただいちゃってます。ご了承いただけますか?栗山いいところですね。次回三沢大滝行ってみようと思います。