春、喜びにあふれる今日。サクラ前線はすでに東京を過ぎ、どんどん北に移動しています。栗山では?
その前に。
※画像はさくら開花予想2015のサイトからお借りしました
栗山とおなじ栃木県の宇都宮では、4/2(昨日)が満開だったらしい。東北だって、だいたい今月の中旬前後には満開。
だったら、関東の栗山はさぞかしきれいなサクラが・・・
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雪あるし
花、ないし
サクラは4月下旬頃〜
関東なのに、陰で南東北って言われるし
重機が雪かきをはじめました。
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しかもこれは土呂部(どろぶ)地区で、標高でいうとだいたい925m程度。下界(都会)から見れば天空かもですが、天空の栗山の中では、10階だてマンションでいうと5階くらい。10階のほうの奥鬼怒(おくきぬ)エリアなんか、もっと雪がすごいだろう。
で、今日の本題
土呂部地区のキャンプ場、キャンプインドロブックルでちょっとした打ち合わせをしてきました。新しく楽しい企画がはじまるいい予感がしたので、お楽しみに。
で、気づいたこと。栗山で打ち合わせをするとき、都会ではあまり見ないものをよく見かけるのです。
ジャパニーズソールフード、TAKUAN。
都会の人は、ときにはスターバックスのコーヒーを飲みながら、ときにはキットカットを食べながら、かっこよく打ち合わせをキメるのでしょう(偏見)。しかし栗山の打ち合わせでよく見るのが、たくあんなのです。
味は激ウマ。歯ごたえがあり、かむほどにしょっぱいのが口の中にほんのり広がる。お茶を一口飲みと、必ずもう1つ食べたくなる。とまらない無限ループ。そしてうまいから、話がはずむんです。
「これは・・・日間(大根を)漬けたの」
「ちょっとしょっぱいかもだけど、大丈夫?」
「作る家によって味が全然違うよ」
などなど。話題、無限です。
たくあん1つで、会話がどんどん広がる。コミュニケーション力がめっちゃ高いアイテムです。
栗山のいいアイデアは、たくあんから生まれる(詠み人知らず)
おみやげとしてたくあんを少し分けてもらうこともよくあります。帰りの車の中が185% たくあん臭くなるのですが、それでもおいしいから、ついついもらっちゃう。
持ち帰って食べてももちろんおいしいけれど、もらった場所で食べるのが最強だと思う。作ったお母さんとの会話とか、まわりの楽しい雰囲気が隠し味になるのでしょう。
都会のお兄さん、お姉さん。打ち合わせにたくあんはなかなか出ないでしょう?都会の仕事につかれたら、栗山なんてどうですか?*\(^o^)/*