「平家大祭には毎回きています。ぜひ写真をホームページにのせてください」県内からお越しの飯村さん(左)と松田さん(右)。平家の魂が乗り移ったそのパワーに、しょっぱなから圧倒されました。
平家大祭2012、感動しました。どんな様子だったかを写真メインで紹介します。題して、平家コレクション2012のはじまりです。
全員集合。いざ、出陣!
左:厳粛な空気が流れ、気が引き締まります。右:山口県 赤間神宮(平家がやぶれた壇ノ浦に面して建っています)の巫女(みこ)さんが舞います。
平コレ2012。一挙公開!
①行列の先頭グループ。赤間神宮の神官さん(神社で神をまつる行事をしてます)や巫女さんに続き、地元のかわいらしい小学生隊が続きます。
②写真では少しわかりにくいですが、ほらがい(戦いのときの合図などに使用)を持った侍さん。堂々とした表情です。
③でました!清盛さんの父、ただ者でない忠盛(ただもり)さん!
④弓侍さん。身長より長い弓を自由に扱う弓の達人です。
⑤薙刀(なぎなた)をもった女武者さん。薙刀は江戸時代の頃になると主に女性の武器とされたそうです。
⑥我らが大将、清盛さん(栃木県日光市長)。清盛さんは民へ言いました。「湯西川、日光、最高です。またきてください」
⑦二位の尼(にいのあま)さん。清盛さんの奥さんです。夫とともに、平家の世を支えました。
もとは平時子という名前で、清盛さんの死後に出家して二位の尼と呼ばれるようになりました。壇ノ浦の戦いで、安徳天皇とともに入水されます。
⑧「よっAKB!」そんな声が何度か響きました。侍女(じじょ)さん。華やかな衣装で観客を楽しませてくれます。
⑨AKBの少し後ろには、清盛さんの娘 平徳子さんと、その息子の安徳天皇。前夜祭は、この安徳天皇をしのぶ祭りでもありました。
ギャラリーのみなさんは姫や天皇の写真が撮りたくて、なんども声をかけていました。
⑩清盛さんジュニア、重盛(しげもり)さん。そしてその後ろにはしんがりさんたち。群列の一番最後で敵の追撃を防ぐ、一番危険な仕事人です。
あの秀吉さんや家康さんも、かつてはしんがりさんを務めたことがあります。あ、よく見ると飯村さんと松田さんも!
その後も、盛大な式典や演劇などが続きました
左:キャプテン翼くんばりのオーバーヘッドキック?とにかく、すごい技が次々に繰り出されます。 右:蘭陸王(らんりょうおう)の舞。このあとも夕方まで宴が続くのでした。
会場では「よかった、感動した」「次回も行く!」などの嬉しい声を多く聞けました。武者たちと見物客の距離が近いのも平家大祭の特徴です。まさに大パレード。湯西川が平家一色になった1日でした。
平家大祭2012 5秒コメント
平家の魂はこれからもずっと続きます。
次回の主役はあなたです。