栗山にも関係する限界集落の課題。参考になった記事を紹介

121207 chiikizukuri 01 以前ある「地域おこし系」の講義で、「限界集落」に関しての参考になる話を聞きました。 先日、一部ですがそれと同じ内容の記事をインターネット上で見つけたので紹介します。 明治大学農学部の小田切教授のお話です。難しい限界集落の話が整理されていて参考になりました。ボリュームがありますが興味のある方はぜひどうぞ。 121207 chiikizukuri 03 >>月刊地域づくり 第282号 「水源の里」の再生課題の記事はこちら 栗山でも進む過疎化 121207 chiikizukuri 02 栗山も限界集落(65歳以上が全人口の半分以上)に当てはまる地区がいくつかあり、これからも増えていきます。 小田切教授の話のとおり、限界集落になっても地域がすぐに「もうだめ」になるわけではないです。でもじょじょに元気がなくなり、例えば災害などがきっかけで「もうなにをしてもだめ」の状態まで一気に進んでしまう可能性があるようです。そうならないための対策が常に必要ということですね。 小田切教授の話は、地域資源の重要性にもふれています。
“地域資源を保全し、磨き上げる過程があることを外部に適切にアピールすることが必要である。地域資源の形成・保全・磨き上げ・利用というプロセスが、ひとつの「物語」となって、商品に埋め込まれた時に、都市の消費者の強い共感が生まれる。”
ここの、外部アピールというところ、当サイトでも役に立てるよう少しずつ対応します。簡単じゃないけれど、栗山の新しい宝が生まれる過程を、物語のように紹介できたらおもしろそー!