前回に続き、日向鉱山跡レポートの後編です。遺産ゾーンからさらに進むとと・・・
なにやら怪しげな建物が
おばけ屋敷みたいなのでスルーしようと思ったけど、レポート作成のため勇気をふりしぼりました。学校です。
中を見てみよう
す、すげー、こんなにちゃんとした形で残っている。
聞いたところによると、銅などがちゃんと採れたころは家も村もあり、人々の生活がたしかにあったようです。だから学校を作ろうとしたのでしょう。
でも銅が思うように採れなくなってから、学校は作ってる途中でストップがかかったそう。ここまで作りながら、一度も使われることはなかった未完成の学校だったのです。
おらわくわくしてきたぞ。興奮して教室をダッシュしようとしたら、先生「建物が壊れるからやめな(床にのるのもNG)」。ラジャー。
天井はまだまだ新品みたい。
もしかしたら廊下をダッシュしたやつがいるのかも。だめだよ。遺産は大切にね。
この部屋はなんだ?
生徒にとって大人の聖域。その名も職員室。
そのままロケに使えそうなんですが、いかがでしょうか?
バイバイ。未完の学校!
帰りにまた発見
帰ろうとしたら、先生がいつもの戦闘モードに入りました。釣具をもって遺産散策なんてミスマッチ。栗山ならOKです。のんびり釣りをしていると・・・
なんだこの扉は?
おそるおそる開けても、何もありませんでした。これは火薬庫だったそうです。鉱山で宝を採るために大量の火薬を使ったのでしょう。学校とは離れた場所につくったのですね。
以上、遺産散策でした。おらたまげたぞ。このあとは、また険しい道を通って帰りました。観光で行くにはちとハードルが高いけど、「栗山はこんなにディープなふるさと」って少しでも思ってもらえたら、おらうれしいぞ。
>>日向鉱山跡レポート 前編はこちら
日向鉱山跡 5秒コメント
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