
先日、職場でGETしました。パッと見ふつうのお餅のようですが、
実はちょっと違います。栗山の伝統食、
ばんだい餅です。
ばんだい餅の特徴
お餅を作るとき、一般的には餅米を使いますが、このばんだい餅はふつうのごはんとして食べる
うるち米を使用します。時間がたっても固くなりにくい特徴があります。
ちなみに、お餅の主な成分はでんぷんで、その中の
アミロペクチンという粘り成分が100%近いのが餅米。
8割くらいなのがうるち米。うるち米で作るばんだい餅のほうが
粘りが弱い分、個人的には食べやすく感じました。
食べ方もいろいろ
ジュウネと呼ばれる荏胡麻(えごま)の味噌ダレを塗って火であぶって食べたり、汁もの(お雑煮風など)にいれて食べます。

黒いほうがジュウネです。食べると「
十年長生きできる」といういわれがあります。
ばんだい餅の名前の由来は様々ですが、
板(飯 ban)の台の上で米を叩いて作ったというものが多いです。栗山では、
祭や祝いの席でいっぱい作ってみんなで食べたり、
おやつとしても食べます。
ばんだい餅は
いろいろな場面で活躍する栗山の人気者なのです。
ばんだい餅 5秒コメント
栗山の旅館や売店などで食べられます。
当サイトでも今後もいろいろ登場しますので、お楽しみに。