明治の作家 田山花袋(たやまかたい)は、めっちゃグルメでした。
日本中を旅して、いろいろなグルメを味わっています。
そんな花袋がそばでNo1といったのが、実は栗山蕎麦なのです。
マジです。
参考 田山花袋シリーズ①
田山花袋 著「旅」日光と藤原と那須 〜 5くり現代語訳 〜
日光へ観光したそば好きの方にオススメしたいのが、髙井屋(たかいや)のそばです。
栗山蕎麦といって、昔から有名なんですよ。
こんなにうまくなったのは、日光の山内(さんない、日光東照宮とかがある世界遺産エリア)の需要があったからでしょう。
ここで3、40分待って、山内流にそばを打ってもらうと、最強です。
どこのそばよりもおいしいです。
東京の名物のそばよりもうまい。
信州更科(さらしな)、野尻(のじり)、戸隠(とがくし)といったすっごいそば処も、ここには及ばない。
でも東京の客とみられると、東京流にそばを打たらちゃうから、それは避けよう。
あらかじめ断っておこう。
夏じゃなければ、東京のおみやげに持っていてもだいじょうぶだ。