あの日本最高峰の高さを誇る黒部ダムと名前が同じです。観光地としての知名度は低くく、観光本では取り上げられません。でも黒部ダムは、ふるさと栗山を象徴する水の風景だと思います。
<目次> いちおしの黒部ダム
1. はじめて出会った瞬間は?
その日は晴れていました。青い空、白い雲、ダムの先にかかる橋、さまざまな色に染まった鮮やかな山々。何1つ余分なものがない景色。思わず、おぉと声に出してしまいました。
ゆらゆら揺れる水面が太陽のまぶしい光に照らされる様子は、日本三景の宮城県 松島で見た風景を思わせました。
2. どうやって見るのがいいの?
何でもオーケーですが、やはり歩きがおすすめです。車もいいけど10秒くらいしか見れないので。写真の左手には歩道があるので、少し遠めから歩きはじめて、だんだん表情を表す姿をゆっくり眺めてみてください。
栗山には他にもダムがいくつかありますが、黒部ダムは、歩道と水面の距離が近いのがポイント。水面と同じくらいの高さから見上げるように自然たちを眺める。わお、芸術的。
3. ダムの表情をもう少し見せて
(1)仕事帰りに黒部ダム
(2)夜のピクニックに黒部ダム
まわりは真っ暗で静か。橋の電灯が控えめに明かりを灯し、落ち着きます。
(3)水を流したあとの黒部ダム
4. (おまけ)実は日本一なのです
そうなんです。実は、日本で一番古い、発電用重力式コンクリートダムなんです。
栗山総合支所(役場)で以前ダム課の課長をされていたBさんや、ダムを管理している東京電力さんに確認したから間違いないです。重力式とは、ダム自体の重さによって貯めた水を支える構造のことです。最後にちょっぴり自慢させていただきました。
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黒部ダム 5秒コメント
日本一なのに、むやみに言いふらさない。
黒部ダムはとてもクールでナイスガイ。
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