【上栗山温泉 開運の湯】茶色っぽくて、よく温まる。住民も使う趣ある共同浴場

栗山の日帰り温泉で「ちょっと色とか変わった温泉で、じっくり温まりたいよ」という方にオススメです。

開運の里 上栗山（かみくりやま）地区にある開運の湯をご紹介します。

ここはまず源泉の色に特徴があって、茶色っぽいんですよ。
ちょっと細かくいえば黄褐色（おうかっしょく、黄色がかった茶色）でしょうか。

鉄分が多く含まれていて、温泉から出たあと体が冷めにくいのもうれしいです。

上栗山温泉 開運の湯 概要

開運の湯 ギャラリー

窓からのぞく絵画のゆうな風景を見ながらゆったりするのが好きです。

洗い場

洗い場は3つ。

ケンカしないようにね。

外観や内観

休けい処。

番台さんが休んでいるときもあります。

お互いの元気を確認しあえる共同浴場

地域のシンボル 平家杉

栗山には自宅まで温泉を引いているエリアがあります。

【栗山温泉物語】家のお風呂の蛇口をひねると、温泉がでてきたよ

にあるとおり「定住を増やそう作戦」をいくつかの地域が実施したわけですが、上栗山は別の選択をしました。

それがこの共同浴場 開運の湯です。

たんじゅんに考えると、家に温泉が引いているほうが便利に思えます。

でもあれから25年以上たった今、1人暮らしのお父さんやお母さんも多いです。

集落のみんなが毎日この温泉に入るので、もし元気のない人やしばらく顔を出さない人がいたら･･･誰かが気づきやすいというナイスな仕組みになっています。

地域に住む人がお互いの元気を確認しあえ、観光客も利用できる。

それが開運の湯です。

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