「栗山は何もないし、冬は生活するには不便なこともある。でもこんなに緑に囲まれた暮らしを味わったら、もう都会には戻れないよ」。
しみじみ語るのは、専務の手塚さん。国民宿舎(こくみんしゅくしゃ)渓山荘さんに行ってきました。
1.国民宿舎って何だ?
国民宿舎渓山荘さんの場合、もとは財団法人である「国立公園協会」が認定したものだそうです。
特徴は、①自然環境に優れた国立公園(国が管理)エリアにあって、②施設が充実して快適に利用できて、③みんなが利用できるよう安いそんなうれしい条件がそろっているのが国民宿舎なのです。
2.川俣温泉は鬼怒川源流部。開放感のある露天風呂に注目
「鬼が怒る」という名前でも、かつて「絹川」とも書かれたとおり、おだやかな流れの鬼怒川。見ている人に癒しをあたえてくれます。
ー川俣温泉の旅館は全て鬼怒川沿いに露天風呂がありますよね。川沿い露天風呂率が100%はすごいんじゃないですか?ー
手塚さん「そうですね。“何にもない”からこそ、お客さまには温泉でゆったりくつろいで、日頃の疲れを癒してほしいです」
ーちなみに、休みの日は主に何をされているんですか?やっぱりゴルフなのでしょうか?麻雀?ー
手塚さん「川俣には(麻雀の)“鬼”がいるから気をつけたほうがいいよ。あとは本もいいね。時代小説だと『池波正太郎』とか『藤沢周平』。全巻かそうか?」
渓山荘さん自慢の露天風呂。個人的には、①夜にゆったりのんびり入る ②早朝の朝日を浴びながら入る
・・・が最高だと思います。
貸切の露天風呂も無料で利用できます。要予約。鬼怒川がすぐそこまで迫っています。
紅葉の頃はいうまでもありませんね。もみじは京都から取り寄せたもの。
3.料理や部屋などのイメージ
オプションとなりますが、サン様の天ぷらもいます。
4.予定時間を過ぎても、手塚さんトーク
写真は、5月に行われた「川俣温泉 渓流岩魚(いわな)釣り大会」での様子。地域の観光イベントで手塚さんを見ない日はありません。いつもチームの中心になって汗を流しています。
「“学ぶことの大切さ”とか、“信念”とか、大事なことはいつもお客さんから教わっているよ」
「栗山に興味を持った人に、日光全体のことを案内することも必要だね。5くりで紹介してみたら?」
・・・話は尽きることがありません。鬼怒川のように穏やかに見えて、川俣温泉なみに熱い方なので、館内などで見かけたら、ぜひ話かけてみましょう。
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