「家に温泉を引いてるなんて、反則だろ?」
温泉ファンはそう思うはずですよね。
そうです。
うわさは本当でした。(うらやましさ100%)。
栗山の、温泉好きには羨ましすぎる事実
栗山は温泉が豊富、っていうのは知っていましたが、すこし住んでみてから、はじめて知って驚いた事実があります。
自宅のお風呂が温泉です。
いきなり結論です。
栗山の全てではないですが、いくつかの地域は、自宅のお風呂に温泉を引いているということ。
これはすごいことだと思います。
東京で働いていたころ、電車内の広告で、温泉付きのマンションが売りだされているのを見て、
こんなところに住んだら天国だろうなぁ。
と何度も思ったことがあります。
が、栗山が天国だったとは!
実際に家温泉に入ってみた
先日あるお世話になっている方の家におじゃまし、お風呂に入る機会がありました。
うわさどおり、温泉がドバドバでした(うらやましさ100%)
見た目はごくふつうの家のお風呂なのです。
でも身体を洗っているときから、肌がつるつるになっていくのがわかるんです。
湯船に浸かると身体が芯から温まり、じわじわと汗が出てきました。
「家で極楽かよ!」
お風呂からあがった後も、ポカポカがずっと続きました。
「自宅で毎日温泉」って相当やばいです。
どうして家に温泉?
かつて栗山が栗山村だったころ、「栗山への定住を促そうぜ」ということで、各家庭に温泉を引く「温泉給湯事業」がスタートしました。
平成4年には川俣地区で全世帯への給湯が完了。
その後もいくつかの地区で「自宅で毎日温泉ライフ(うらやましさ150%)」が実現したのです。
疑問。家温泉の人は温泉へ行かないの?
自宅に温泉を引いている人に、「家に温泉があると、他の温泉に行きたくないのでは?」と質問しました。
「そんなことはないです。」
との回答。
「家のお風呂は温泉とはいえ、広くはないので、広い温泉は入りたいと思いますよ。」
だって。
へえ、そんなものなんですかね。
なんにしても、羨ましい。
栗山で元気な人が多いのは、この温泉も関係している気がするなぁ。