かなりためになるお話でした。写真は、日光・鬼怒川エリアを拠点として、アウトドア体験事業を展開するネイチャープラネット代表 坂内さんです。
今年10月くらいから、「日光コンシェルジュ育成事業」という「日光マスターを目指して学んでいろいろ活躍しようぜ」的ナイスな企画に参加しています。前回が坂内さんのお話でした。
本拠地は、となりの川治(かわじ)温泉です
※地図は日光市ホームページのデータを使用
ネイチャープラネットさんの本拠地がある川治温泉は、栗山のおとなりさん。同じ日光市で、日光ファミリー!とても魅力的なところで、私は月1ペースで共同浴場「薬師の湯」に行きます。
講演では、エコツーリズム(環境×旅 作戦)を中心としたお話を聞きました。とくに共感したポイントを3つだけあげておきます。
1.はんぱない地元愛
栗山と同様に過疎化が進む川治温泉。地元の仕事も減り、川治生まれ川治育ちの坂内さんも、学校卒業後、外に出て就職するしかなかったそうです。
しかし、オーストラリアで体験したラフティング(ゴムボートで川下りするスポーツ)に感激した坂内さん。「川治でもできないかな」と考えたそうです。30歳のときに「生まれ故郷を元気にしたい」とネイチャープラネットを立ち上げました。
当初は「なんで川治でやるの?」と心配されることも多かったそうです。商売を考えるなら、他にお客さんが多い地域もあったからです。でも、坂内さんから何度も出てくる「やっぱり地元が・・・」の言葉。
メインのエコツーリズムの話の前に、その熱い人生にシビれました。
2.地元の周辺地域も元気に
地元を元気にするには、その周りも応援することが大切。口で言うのは簡単ですが難しい。それをお手本のように実践されています。
ホームページにもあるように、スタッフはいろいろな“顔”を持っていて、川治温泉はもちろん、それ以外の日光の地域や那須など広い範囲で活動を行われています。
栗山でも、湯西川温泉での「トレッキング体験」や「スノーシュー体験」などで、大変お世話になっています。栗山にいる人材だけでできないことなので、非常に心強い存在です。
3.わかりやすい説明が人を呼ぶ
ん、講演中にピース?坂内さんのお話の中で、川治温泉の代表的観光スポット「龍王峡(龍王峡)」についての解説がありました。
栗山からも近所なのでその評判は聞いていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。でも、行くことを決めました。坂内さんの話を聞いていて魅力的に思えたからです。
講演の中で、インタープリテーションというキーワードが何度かでました。超簡単にいえば「自然などの専門的な話をわかりやすく説明する人」が大切という話だと思います。
栗山モニターツアーのときも実感しましたが、
わかりやすいから理解できる⇛おもしろく感じる(旅行自体の満足度UP)⇛人に伝えたくなる(理解が深いから具体的&魅力的に伝えられる)⇛魅力が多くの人に伝わっていく
というよいサイクルが生まれるのだと思います。観光の全ての場面で必要なことですよね。
よい話がたくさん聞けました。最後は・・・
決めポーズゲット!いよいよ来月スタートの湯西川かまくら祭。今、「ミニかまくら作り&ロウソク点灯ボランティア」を募集中です!
▼人気企画「そと×女子スタイル(アウトドア女子会)」や「ゆる~い合コン(アウトドア合コン)」など、ネイチャーさんの最新情報はこちら
>>ネイチャープラネットさん公式ホームページ
坂内さんのお話 5秒コメント
坂内さんを見習ってもっと勉強します。
日光や栃木ファミリーとのコラボも増やしていきたいです