これが茅ボッチ?めっちゃかわええ〜!今年9月末〜10月初旬にかけて行われた、土呂部(どろぶ)地区の秋の風物詩「茅ボッチ」作りに参加しました。茅ボッチはどうやって作るのか、簡単に紹介します。
茅ボッチって何だべ?って方は過去記事をどうぞ。
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茅ボッチの会の記事
1.茅ボッチの作り方 3ステップ
①ススキなどを刈る
ふつうに刈っているように見えますが… 引いて見るとほら、芸術的。このあとの作業がスムーズに行えるよう、計算された名人芸なのです。②集めて束ねる
刈ったススキたちを鎌を使って集めます。 マスターオブカヤボッチ 山口スギヨさん(86歳)登場。 この方の指導がなければ茅ボッチ作りははじまりませんでした。 ススキなどをねじって作った自然のひもを使い… まとめて束にする!そしてこれを5つ集めて…③立てる
へたっぴだろ\(^o^)/ すみません。これは私の失敗作です。美しく作ることの難しさを伝えたくて、わざとですよ。・・・ホントはマジでしたすみません。 日光茅ボッチの会代表の飯村さんのお手本を見ましょう。 てっぺんがオシャレ 今年はビジュアルにもこだわりました。これで完成です!慣れればできるけれど、きれいに作るのは修行が必要でした。2.新聞各紙で話題!ますます広がる茅ボッチの輪
今年の茅ボッチ作りは全4日間。のべ約30名が作業をし、70アール(1アール=100㎡)ほどの草刈りと茅ボッチ作りができました。去年は50アールほどだったので、着実に進化しています。 また会員の作業の他にも、地元のボランティアや、獅子舞で大活躍だった栃木県宇都宮大学 農業系サークル「さとびと」の方、江戸川大学主催の市民講座で参加された方たちにもご協力いただきました。 以下、飯村代表のコメント(毎日新聞掲載)古くから自然と人間が共存しながら維持してきた里山の素晴らしい自然環境と茅ボッチの立ち並ぶ美しい風景を残し、多くの人へ伝えたい飯村代表のコメント追記
茅ボッチづくり、私はまだまだ駆け出しです。スギヨおばあちゃんの丁寧な指導をいただき2年目にしてようやく形になりましたが、まだまだです。茅を使って草を束ねるのも柔らかい茅を選ぶとか、風が通って乾燥しやすくするために草の束を少しずつ空けておくとか、台風の強風にも倒れない立て方など、数多くのノウハウがあります。少しずつ学んでいきたいものです。
宇大のサークル「さとびと」のメンバーのアイディアで茅ボッチに「目」をつけてくれました。前日、授業中にそのアイディアを考えていてくれたとか(^_^)。「目」がついただけで茅ボッチに、まるで命が吹き込まれたように、生き物のように見えてくるから不思議です。ほんと若い方々の感性には教えられることが多いです。茅ボッチを通じて、地域の大切な風景や資源が育まれ、結果として地域おこしなどいろいろな可能性も見えてきました。これからの活動も楽しみです。 ・・・ 学生の力はすごいっす\(^o^)/
いいむらさん
こちらこそ、いつもすばらしい体験と感動をありがとうございます!詳しい解説もためになります。茅ボッチの会がきっかけでいろいろなご縁と発想が広がり、来年はさらにおもしろい活動になりそうですね。楽しみです!
いつものように、とてもわかりやすい解説付きでご紹介していただいてありがとうございます。5くりを見るのが茅ボッチ活動を理解する上での最短最上コースです。
茅ボッチづくり、私はまだまだ駆け出しです。スギヨおばあちゃんの丁寧な指導をいただき2年目にしてようやく形になりましたが、まだまだです。茅を使って草を束ねるのも柔らかい茅を選ぶとか、風が通って乾燥しやすくするために草の束を少しずつ空けておくとか、台風の強風にも倒れない立て方など、数多くのノウハウがあります。少しずつ学んでいきたいものです。
宇大のサークル「さとびと」のメンバーのアイディアで茅ボッチに「目」をつけてくれました。前日、授業中にそのアイディアを考えていてくれたとか(^_^)。「目」がついただけで茅ボッチに、まるで命が吹き込まれたように、生き物のように見えてくるから不思議です。ほんと若い方々の感性には教えられることが多いです。ムックが驚くのもわかります。(それにしても似てますね)
そのうち、「茅ボッチキャラクターコンテスト」開催、なんていう発展の仕方も面白そうですね。