![](http://farm9.staticflickr.com/8008/7326458242_57c790d0be.jpg)
栗山の
超野性的河原バーベキュー「
石焼き」。今年は2つの地区で開催されることになっていて、まず先に川俣地区で行われました。まずは本番の前日に行われた
準備編です。
石焼きに必要な2大材料が
石と木。地元、川俣地区の住民をはじめとする
20名程度の準備隊が、「
石チーム」と「
木チーム」に別れて作業開始です。
重い石を集める石チームの作業
![](http://farm8.staticflickr.com/7095/7323110358_76f98edfe3.jpg)
地元のとある河原に移動します。ターゲットとなる石は「
食材をおくための広くて平らな面があり、割れにくい石」です。リーダーの目でチェックしてもらいながら、「
モッコ」という道具を使って
ひたすら石集めです。
私もチャレンジしましたが、
非常に重いです。油断すると腰をやられます。これだけ
まじな石拾いは、なかなか経験できるものではありません。
![](http://farm8.staticflickr.com/7225/7323113230_1939e3cb01.jpg)
集めた石はブルドーザーへ。その後、石焼き会場へ移動します。
重い木を集める木チームの作業
![](http://farm8.staticflickr.com/7239/7323111610_e59fee3c08.jpg)
同じころ、木チームは栃木を代表する川、
鬼怒川(きぬがわ)の本流(メインの流れ)ぞいへ。現場には流木(りゅうぼく、川に流れる木)が集められていました。
ここから適当な大きさの木を集めます。長すぎる木はチェーンソーで短くカット。私もチャレンジしましたが、これまた
非常に重いです。足場が不安定な状況で、形のいびつな木をふんばって運びます。2回ほどこけました。
![](http://farm9.staticflickr.com/8145/7323112236_fbda9b668e.jpg)
全ての木をトラックにのせ、石焼きの会場へと運びます。これを2往復しました。
各チームとも、石焼き会場へ集合
![](http://farm8.staticflickr.com/7222/7326463584_7ea88b45f8.jpg)
石焼き会場は川俣地区のシンボル、
川俣ダム湖のほとりです。思わず写真を撮りたくなる絶景。こんなところでやるなんて、
ワクワク感がどんどん高まります。さぁ、完成までもう少しの作業です。
![](http://farm8.staticflickr.com/7226/7323113862_3b8c0a75df.jpg)
木を縦と横、交互に組みます。
川俣チーム全体の流れるようなすばやい作業、お見事です。
![](http://farm9.staticflickr.com/8021/7323114520_432bf87859.jpg)
ブルドーザーを使いながら、木の上に石をまんべんなく並べます。石が落ちちゃうと使いものにならないので、リーダーの指示をうけながら慎重に作業をします。
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うまくのっかりました。準備完了!
約3時間ほどかかりました。明日は木に火をつけて石を焼きます。
石焼きは完成型としての見た目は派手ですが、その裏には
かなりハードな準備作業があるということを知りました。
また
地域の団結力がなくては決してできるものでもありません。
ご年配のリーダーを中心として、
テキパキと動く地元の方の姿が頼もしく思えました。さすが石焼き、
準備から楽しく感動させられます。次回は本番編です。
>>本番編はこちら