この度、とてもお世話になっている方たちのご縁で、旅女子で知らない人はいない!人気旅行ガイド本「ことりっぷ」とパートナーになりました。5くりが。
1.「ことりっぷ」って何ですか?という人のために。
一言でいうと、1200万部超え!全国の旅女子に圧倒的な人気を誇る、小型サイズの旅行ガイド本です。(最近は小型以外もあり)
たとえば、とある新宿の有名書店。小型サイズの旅行ガイド本コーナーに向かうと…こんな感じ。
旅ゴコロをくすぐる本がずらっと並べられているのですが…
すげー、4割以上のこと率(りっつ)!
ことりっぷは「マップル」などでおなじみの昭文社さんが発行しています。
(花粉と戦いながら)会社にもおじゃましまして、Web&アプリ運営責任者の平山さんにもお会いしました。なぜか落ちTとサン様に食いついていただいたので、落ちTと記念撮影。
パートナーのお話をいただいたとき、はたして対応できるか迷いもあったのですが、結果的に悩んだのは5秒でした。
なぜかというと、自分自身がことりっぷマンだからです。電子図書も含めると10冊は持っています。思い出もいっぱい。旅先で仲良くなった人にことりっぷをプレゼントして「またいつかどこかで会おう」と連絡先を伝えたら、いっさい返事がこないで一期一会化したり。ほんとうにいい思い出ばかりです。
ことりっぷはデビュー8周年を迎えました。発売当時、ことりっぷのような小型ガイド本はほとんどなく「持ち運び便利、旅ガイド本の決定版キター」的な印象でした。
旅女子向けとはいえ、男子にも見やすいです。デザインも凝っていて、情報の厳選具合もほどよい。旅の計画の際、本屋さんでいろいろ見比べて、結局ことりっぷというパターンも多かったです。
2.ことりっぷとパートナーになって、何がはじまるのか?
ことりっぷのWebサイトです。全国の魅力的な旅情報がいっぱいです。
今どきのソーシャルメディア(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)については、去年9月の時点で総フォロワー数32万人。Webとかアプリとかぜーんぶ含めると、今年2月時点で500万PV(ページビュー)。専門用語が並びすみませんが、ようするに、旅女子メディアとして圧倒的ということです。
パートナー制度について、こちらの説明によると…
「ことりっぷ」が地域に根ざしたメディアを発掘 『パートナーメディア制度』開始! ことりっぷアプリ上でローカルメディアが情報発信
ことりっぷが、優れた地域情報を発信している各ローカルメディアと手を繋ぎ、全国を盛り上げていきます。
とのこと。
また注目すべきは利用者の傾向。
- 女性9割以上
- 20-30代 約7割
- 関東 約5割
- 就業率 約5割
…まさにこれから栗山にきてほしー人たち
そんな方たちに、たとえば5くりがことりっぷアプリで発信した情報が、全国の旅好きことりっぷユーザーに届けられるようになるということです。もろちん定期的に情報発信することが前提ですが(が、がんばる)。
で、携帯でアプリをダウンロードすると…
パートナーページ発見。
最初は13の地方メディアがパートナーになったそうです。
しかしこのパートナーさんたち…
ローカルメディア名 | 地域 | URL |
---|---|---|
HANEの手帖 | 埼玉県羽生市 | http://hane-artdesignlabo.com/ |
すみだマガジン | 東京都墨田区 | http://sumimaga.com/ |
えこだ島 | 西武池袋線「江古田駅」周辺 | http://ekodajima.com/ |
NUMAZU JOURNAL | 静岡県沼津市 | http://numazu-j.net/ |
伊豆下田100景 | 静岡県下田市 | http://shimoda100.com/ |
しがトコ | 滋賀県 | http://shigatoco.com/ |
せとうち暮らし | 瀬戸内地方 | http://setouchikurashi.jp/ |
AFRO FUKUOKA | 福岡県 | http://www.afro-fukuoka.net/ |
Clip!SAGA | 佐賀県 | http://www.clip-magazine.com/ |
みんなのいえ | 長崎県松浦市、佐賀県伊万里市 | http://minnano-ie.info/ |
おきなわいちば | 沖縄県 | http://www.okinawa-ichiba.jp/ |
ODAY | 沖縄県 | http://oday.okinawa/ |
パリマグ | 日本でみつけたパリ(全国各地) | http://parismag.jp/ |
すごいところばっかし!
地域が県レベルだったり、市レベルだったり。それぞれのサイトを見ればわかりますが、運営スタッフ・記事数・ファンを含めたサイトの規模が、ケタ違いです。
とくに伊豆下田100景さんは、昔からリスペクトしているサイトの1つです。マジでいつ下田に行こうか考えているレベル。その作りこみと、コンテンツの本気度ににビビり、いつも学ばせてもらっています。
地方メディアは今増えまくっていますが、間違いなくそのトップを走る方たちです。これからもパートナーさんは増えるはずですが、東京を除いた関東エリアではまだ埼玉県羽生市くらいですね。
でそこに、「世界の日光市」の、マニア向け「栗山郷」が仲間に入ってよいのだろうか?やっぱやめたほうがいいのだろうか?
とりあえずアプリを操作してみた。
さっきのパートナーさんたちが紹介されています。
パートナーページを探していくと…
・・・
・・・
まじであった(笑)
サイト名とか、いろいろだいじょうぶなのか?(汗)
しかしやるしかありません。責任者の平山さんがOKしてくれたのです。
1つ投稿してみました。いつもの記事にリンクもOKです。
いままでの5くりとは縁のなかった、全国(関東多め)の旅好きの方たちが見てくれるように。
ことりっぷにとっても、はじまったばかりのチャレンジだと思います。でもこれはやってみる価値は大きいです。
3.おわりに…全国の有名旅メディア × 地方メディアの可能性
旅好きとして個人的な経験をいうと、宿泊をともなうようながっつり旅行の計画を立てるのに、情報が無限のWebがベストかというと…実はそうでもないことが多いです。むしろはじめて行くエリアだったら、最初はことりっぷのような人気ガイド本を見るのが効率がよいです。情報が整理されているし、一覧性を含めた読みやすさもバツグンです。
それで、旅行先のエリアについてざっくり把握したあと、さらにつっこんだ情報とか地元しかしらないようなネタを…となったら、Webの出番です。そこでちゃんとした地方メディアに巡り会えたらラッキーです。「有名どころを抑えつつ、こだわりのところも」なんて旅もできます。
つまり、全国的に知名度のある旅メディアと地方の旅メディアの組み合わせは、ゴールデンコンビだと感じています。今回のことりっぷの取り組みは、まさにその可能性を広げるチャレンジだと感じました。
自分が旅行するに身になって考えると、プランを立てる際にWeb上の情報量とかはどうでもよく、自分にあった情報が探しやすいのがうれしいです。このような取り組みがもっと整理されれば、旅はもっと楽しいものになりそうです。
ことりっぷと、ことりっぷアプリ。全国のすてきな旅情報がいっぱいです。ぜひチェックしてみてくださいね。