今なら見られる「畑アート」 かやぼっち 土呂部地区

茅ぼっち 今、土呂部(どろぶ)地区へいくとめずらしいものが見られます。 上の写真はススキです。カヤとも呼ばれます。カヤはいろいろなものに使える優れものですね。 世界遺産である白川郷の「合掌造り」や湯西川「平家集落」のような屋根の素材にもかかせませんし、肥料とか、動物のえさなどにも使われています。 そんなカヤが、今、土呂部集落の入口あたりで、変身中です。 茅ぼっち 茅ぼっち これです。かやぼっちといいます。カヤが伸びた今の時期に刈りとって、それを立てて干している状態です。「ぼっち」とはなんでしょうか?「かたちが帽子のようで、それがなまった」という説もありました。 このカヤボッチは、来月あたりに回収して牛さんのエサにするということです。作った人は意図していないかもだけど、まるで畑のアート作品のようで、なんだか見ているだけ心が落ち着きます。 「栃木県のふるさと田園風景100選」にも選ばれたことがありますよ。近くによったらぜひ見てください!
かやぼっち 5秒コメント 最初は「サッカーのドリブルの練習にいい」と思ったけど それは、心の声だけに留めておきました