歴史・文化

シロウトが猟に連れて行ってもらったら、いろいろすごかった<その②>

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前回に続き、栗山での猟の話その2です。今回は猟のやり方。時代や地域によって様々ですが、シロウトが体験した猟を一例としてちょっとだけ紹介します。


最初の移動からインパクト大 
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雪が深く積もってる時は、スノーモービルで山道を移動。めったにお目にかかれないものを前にテンション急上昇です。ジェットコースターよりも刺激的!

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これから厳しい戦いがはじまる・・・山の男は背中で語るのです。スノーモービルで15分くらい山道を登り、スタート地点に到着しました。

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まずは作戦会議。チームで真剣な話し合いをします。「今回はどうやって攻めるか・・・」話があまり理解できないシロウト「なんて雄大な景色なんだ・・・」



そもそも猟はどうやってやるのか? 
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簡単にいうと待ち伏せ作戦です。獣を追う人(業界用語でセコといいます)たちと、銃を打つ人(タツといいます)たちの二手に別れてやります。セコが追った獣を、待ち伏せしていたタツがズドン!という流れです。



猟の流れ① タツ出発 
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まずタツが先発隊として先に山を登り、それぞれの待ち伏せポイントまで移動します。

ちなみに、シロウトは銃が使えないので、セコとして参戦です。しかし9割が足手まといで、セコのセコ(追う人を追う人)という感じです。「俺は写真を獲りますから」と苦しいいいわけも何回かしました。

タツが移動する間、セコはスタート地点で1時間近く待ちました。暖かい部屋でコーヒーを飲みながら・・・ってことは決してないので、寒いです。


猟の流れ② セコ出発 
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無線でタツの「到着」を確認後、セコも出発。適度に離れた距離でそれぞれ歩き、無線で連携しつつ獣がいる位置を確認しながら、タツが待つ方へ追込みをかけます。ときにはワーワー!と大きな声をあげて獣を威嚇します。


Q1:疲れる?
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超疲れます。普通の登山の3倍です(当社比)。道がない山道だし、雪の状態によっては一歩一歩足が深く埋まるし、荷物は重いし、神経使うし、こけるし、何よりも寒い。あと、いろいろ不安(これはシロウトだけ)。

そんなシロウトを見かねてか、先生が木の杖を作ってくれました。実は山登り用ストック(有名メーカーもの)が前から欲しかったのですが、今はこのプライスレスがお気に入りです。


Q2:え、足あとだけでそこまで分かるんかい!? 
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ハンターは、獣の動きを足あとで判断していました。「どっちの方向へ向かっているか」だけなく、

・猿、鹿、熊、いのしし・・・の誰なのか、何ひきくらいいるのか
・ゆっくりしているのか、焦っているのか、休んでいたのか
・ハンターに対して、フェイントをかけたか

とか、分かってしまう。かなり驚きました。ということで、適度に雪がつもっているほうが猟はやりやすいのですね。


Q3:なんでそこまで狙い通りに獣を誘導できる? 

やはり1番は経験なのでしょう。もうちょっと言うと、ハンターは山の地形を知り尽くしていて獣が通る道はほぼ決まっている、というのもあると思います。

シロウトが単独行動したら9割は遭難すると思うので、このすごさを強く実感しました。



猟の流れ③ GOGO! 
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セコが追込みしている間、タツは獣の通り道でひたすら待ちます。今度はこっちは寒い。獣に気付かれないよう、待ち伏せポイントで一言もしゃべらずじぃっと我慢です。獣がきた一瞬が勝負なのです。



で、獲れたのか? 
獲れたときも獲れないときもありました。猟は想像以上に難しいようです。次回は獲った時のことを紹介するかもです。

▼続きもすごいです
シロウトが猟に連れて行ってもらったら、いろいろ衝撃的だった<その③>
シロウトが猟に連れて行ってもらったら、いろいろ衝撃的だった<その①>

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アオヤマ

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