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知られざる「栗山ゴールドラッシュ」 川俣温泉地区 西沢金山跡<レポート後編>

西沢金山 前回に続き、西沢金山の跡地を探検してみます。写真は坑道。主に鉱物(金など資源的価値のある天然の物質ですね)を運ぶために掘られた通路です。 まずは謎多き神社へ 西沢金山 現在の西沢金山跡に残る唯一の建物です。祭られている神さまはオオクニヌシノミコトさんです。島根県のシンボル出雲大社(いずもたいしゃ)などでも祭られている有名なお方ですが、それは金山の神さまとしてはめずらしいとのことです。 西沢金山における最重要人物、高橋源三郎さんが日光市出身で、日光のシンボル「男体山(なんたいさん)」にはオオクニヌシさんを祭られているので、それが関係しているのでしょうか? 西沢金山 左右にあるでっぱりは何だと思います?鳥居の跡ではありません。狛犬があった跡だそうです。先生の話によると、ここにあった狛犬は、野門地区にある栗山東照宮 に移されたのだとか。野門地区の何人かに聞いても知られていなかった事実でした。 でも何故なのでしょうか?栗山東照宮には男体山のご神体があるので、オオクニヌシさんつながり?それとも西沢金山と野門がただ近いから?謎は深まります。 鉱脈がここまではっきり見えるなんて 西沢金山 ここが西沢。川の上流をのぼって行くと・・・ 西沢金山 ちょっとした滝がありました。岩肌をよく見てください。他と比べて色が変わったななめのラインがわかりますでしょうか。これが鉱脈です。ここほれワンワン的スポットです。おめでとうございます。 興奮してきたので宝さがしスタート 西沢金山 先生の説明を聞き、調査開始。 西沢金山 お! 西沢金山 おお!こちらもよーく見ると、ちらっと光っているものが!ゲット! ちなみに金は、いきなりキラキラの塊で出てくるものではないですね。石にしか見えないようなものを砕いたり熱したりして、金の成分を取り出します。 金は30グラムちょっとで、糸状にすると100キロメートルくらいの長さまでのびます。栗山からだとだいたい茨城県水戸市あたりまで行ってしまう長さです。びっくりしました。 学校跡地へも行きました 西沢金山 ここで子供たちが勉強をしていたことを想像しました。ガラスや瓶などのゴミが、比較的新しいものも含めて確認できます。 栗山の不夜城「西沢金山」 西沢金山 西沢金山は山奥にも関わらず、ゴールドラッシュによって川俣集落よりも先に電気が通じていました。金をゲットするための作業は毎日遅くまで続いたようです。ここには、深夜まで灯りが輝く不夜城があったのですね。 一見何もないこの地に、歴史を知ると見えてくる事実。栗山ロマンといえば「平家の落人伝説」が有名ですが、他にも、キラキラと輝くゴールドロマンがありました。 >>レポート前編はこちら >>すばらしい見学会を企画してくれた栃木県立日光自然博物館さんに感謝!
西沢金山跡 5秒コメント 観光する場合、やはりガイドさんがいたほうがよいですね。 また見学会などがあったら紹介させていただきます。

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