「かぼちゃぱん」おばあちゃんが作るやさしい味(非売品)

土呂部(どろぶ)地区に住む師匠のおくさまにもらったかぼちゃぱん。「今は食べないけど昔食べていたもの」を探して村の方たちに話を聞き、このかぼちゃぱんに辿りつきました。 昔は食べ物が少なかったため、畑で採れたものをかぼちゃぱんのようにいろいろな料理にして食べたそうです。今は鳥獣被害(ちょうじゅうひがい)、さるさんたちが畑の野菜を食べてしまう問題があり、また畑の作り手も減り、かぼちゃをはじめとする野菜は村ではあまり作られていません。そんな中、「かぼちゃぱんをたまにつくるよ」という方に出会い、いただくことができました。 おくさまがつくるかぼちゃんぱんは、やっぱり美味しい。素朴でやさしく、もちもちしてほんのりとした甘さです。孫たちは喜んで食べてくれるとか。納得です。この味を幻にするのはもったいないので、他の人にも味わってもらえる機会をつくりたいと考えています。
かぼちゃぱん 5秒コメント おいしさの他にも、うれしさをじわっと感じました。 また食べたいなぁ